ASCとMCについて [占星術]

以前通っていた「西洋占星術講座」で発表した、「家族のASCとMCについて調べる」という課題の原稿が出てきました。
せっかくなので、このBlogに載せてみることにします。

その時通った「西洋占星術講座」では、

生まれつきの資質がどこへ発展しようとしているのか、私らしさ、自分は何者か。→ASC
自分が目指すべき場所、結果を出すところ、大人になった後の社会的活動を表すポイント。→MC

と習いました。それを踏まえて家族である妹のASCとMCを調べ、解釈しました。

妹は射手座生まれなので、太陽は当然射手座、月は天秤座にあります。
ASCとMCの環境は、

ASC→牡牛 支配星金星 6室(蠍) ただし、土星(12室)がASCにタイトな合。
MC→山羊 支配星土星 12室

です。
以下、当時の私が自分なりに取り組んだホロスコープ分析です。


「ASC」
パッと見や、表向きのつきあいだけの相手からは、おっとりしたタイプに見られるのではないか。
が、ASCが牡牛なので、しっかりした自分のこだわりや価値観がある。
ASCの支配星金星はさそりにあり、ASCと共に不動宮なため、身近な人間には、頑固に思われたり、自分自身も、射手生まれのわりには、こだわる部分については、なかなか柔軟に考えを切り替えたりできないのではないか。

ASCの支配星金星は6室にあるため、組織で働くこと、チームみんなで結果を出すこと、誰かに奉仕し、役に立つことで感謝されることが喜びとなるタイプで、「私らしさ」につながる。
したがって、職業も、誰かの役に立つこと、自分自身のこだわりや価値観を生かせるものを選ぶと良い。
福祉・ボランティア・ASC牡牛で月も天秤にあるため、服やアクセサリーを選ぶセンスがあるので、ショップ店員・美容部員・エステティシャンなども良いのではないか。

ASCにタイトな合で土星がかかるので、典型的な大器晩成型。
射手生まれなので、身軽に、矢のように飛んで目標を達成したい、結果を出したいと思うが、結局はコツコツ努力して一歩一歩進むのが一番の早道ではないか。

「MC」
社会生活に困難が多い。
プレッシャー、抑圧、見えない圧力、心理的重圧。
本人の知らないところで、たとえば高い地位につけることなどが決められ、実際に重要ポジションにつけられたりすると、ASCに土星がタイトな合でかかっているため、ダイレクトにプレッシャー、重すぎる責任として自分自身が受け止めてしまう。
しかも、ASCの支配星金星が6室にあるため、サービス精神もあり、人からの要求に応えようとしてしまうため、余計がんじがらめになる可能性も。
ストレスをうまく発散する方法を見つけたり、プレッシャーを自分を鍛える一助だと思える強さを身につけることが必要だと思われる。

上記のように分析しましたが、妹の実際の職業は看護師です。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:占い

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。